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Small Basic

プログラムの学習言語として50年以上の歴史を持つBasic言語。私も初めてプログラムを学んだのはこの言語でした。当時家庭で手軽に試せるプログラム言語といえば、Basicくらいしかありませんでしたが、現在は多数の言語があり、それゆえどれから学んだらいいかとても迷います。
しかし時代は進んでもプログラムを楽しんで学ぶという観点かから、まだBasicがよく使われているのを目にします。そのような中マイクロソフトの製品で”Visual Basic”ではなく、”Small Basic”なるものがあったので使ってみました。

ダウンロード: https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=46392
環境: Small Basic 1.2 / Windows 10
smallbasic01
Turtleというオブジェクトが最初からあり、図形を書いたりできます。
このあたりが”Basicらしい”ところで気にいりました。
Scratch等のブロックを並べてプログラムを記述する言語にもありますが、プログラム実行環境自体に、何かを動かす、といったわかりやすい目的があるのが特徴的です。
このプログラムはマウスポインタの位置にTurtleを移動させる簡単なものです。
smallbasic02
プログラムを発行して、Webで共有することも可能です。
smallbasic03
このあたりは今っぽいところてす。
smallbasic04
無料でここまで使えるのは、魅力的です。