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Swift / Visual Studio 2013

最近一番注目している言語Swift。今のところMacでしか動作しませんが、他のプラットホームでも動作することが期待されます。そこでいろいろと調べてみたところ、Windowsで動作するものがありました。

Silver

http://elementscompiler.com/elements/silver/

上記サイトから評価版がダウンロードできたので、試してみました。
OxgeneというPascal言語を開発している会社のプロジェクトのようです。

以下Wikipediaより

http://en.wikipedia.org/wiki/Oxygene_%28programming_language%29

Oxygene (formerly known as Chrome) is a programming language developed by RemObjects Software for Microsoft’s Common Language Infrastructure and the Java Platform. Oxygene is Object Pascal-based, but also has influences from C#, Eiffel, Java, F# and other languages.

環境: Windows 2013 / Windows 8.1
silver1

起動すると上のような画面がでます。Swift以外の言語も選択できます。
.NETコンソールアプリケーションを実行する予定でしたが、ランタイムエラーが出たので、Javaのコンソールアプリを選びました。

silver_java

import java.util

let names = ["Swift", "CSharp", "Java"]
for name in names {
    println("Hello, \(name)!")
}

func nilcheck(n:Int?)->(){
    if let nn = n{
        println(n)
    }
    else{
        println("This value is nil.")
    }
}

var n1:Int? = 12345
nilcheck(n1)

n1 = nil
nilcheck(n1)

for i in 1...100 {
    print("*")
}

もっとSwiftらしいプログラムにしたかったのですが、mapとかコンパイルエラーとなってしまいます。特徴的なOptionalは動作したので、これのみにしました。

実行結果
silver2

参考までに、Cocoa, .NETのプロジェクトは以下のようになります。
Cocoaは
silver_cocoa

silver_dnet

Cocoaは、CrossBoxというサーバに登録しないいけないようです。

silver_CrossBox

あまり時間をかけてテストしていませんが、VisualStudioでSwiftが走っている様子は、期待感を持たせてくれます。