crossframe » VisualStudio http://crossframe.iiv.jp Windows Dev. Site Tue, 07 Nov 2023 06:31:52 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=3.8.41 VisualStudio 2015 / Windows 10 ../../../201508081066/ ../../../201508081066/#comments Sat, 08 Aug 2015 06:51:02 +0000 ../../../?p=1066 vs2015_01
新しいWindowsと開発環境が先月末リリースされました。
Windows 8 の迷走を収束させ、新しい方向性をうちだしているように見えます。
これまでWindowsストアアプリを開発していて感じたのは、タブレットという新しいデバイスを意識して、かなり大がかりな方向性の変化があったので、これまでのデスクトップアプリはなくなってしまうのではないか、と思うくらいでした。
今回、Windowsストアアプリ(もうこのようには呼ばないらしい..単にアプリ:ネーミングには毎回混乱させられます)はそのままに大きく振れた振り子を逆にもどすような動きをしているように見えます。

とりあえず気になるものから、試していきたいと思います。

環境 : Visual Studio Enterprise 2015 / Windows 10 Enterprise / Virtualbox 5.0.1
今回は、ユニバーサルアプリケーション UAP(Universal Applicatioon Platform)を試してみます。 
これは、一つのプログラムでWindowsを実装するあらゆるデバイスで動作させるアプリケーションのようです。
vs2015_02
自動で生成されるコードです。
vs2015_03
実行画面です。
vs2015_04
空白のアプリなので何も表示されてませんが、デバッグモードなのでフレームレートが表示されています。
シミュレータ実行すると以下のようになります。
vs2015_05
画面はWindowsデスクトップですが、これが各種Windowsデバイスに相当するのでしょう。

AndroidやiOSについても今後テストする予定です。

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Swift / Visual Studio 2013 ../../../201505011027/ ../../../201505011027/#comments Fri, 01 May 2015 13:16:17 +0000 ../../../?p=1027 最近一番注目している言語Swift。今のところMacでしか動作しませんが、他のプラットホームでも動作することが期待されます。そこでいろいろと調べてみたところ、Windowsで動作するものがありました。

Silver

http://elementscompiler.com/elements/silver/

上記サイトから評価版がダウンロードできたので、試してみました。
OxgeneというPascal言語を開発している会社のプロジェクトのようです。

以下Wikipediaより

http://en.wikipedia.org/wiki/Oxygene_%28programming_language%29

Oxygene (formerly known as Chrome) is a programming language developed by RemObjects Software for Microsoft’s Common Language Infrastructure and the Java Platform. Oxygene is Object Pascal-based, but also has influences from C#, Eiffel, Java, F# and other languages.

環境: Windows 2013 / Windows 8.1
silver1

起動すると上のような画面がでます。Swift以外の言語も選択できます。
.NETコンソールアプリケーションを実行する予定でしたが、ランタイムエラーが出たので、Javaのコンソールアプリを選びました。

silver_java

import java.util

let names = ["Swift", "CSharp", "Java"]
for name in names {
    println("Hello, \(name)!")
}

func nilcheck(n:Int?)->(){
    if let nn = n{
        println(n)
    }
    else{
        println("This value is nil.")
    }
}

var n1:Int? = 12345
nilcheck(n1)

n1 = nil
nilcheck(n1)

for i in 1...100 {
    print("*")
}

もっとSwiftらしいプログラムにしたかったのですが、mapとかコンパイルエラーとなってしまいます。特徴的なOptionalは動作したので、これのみにしました。

実行結果
silver2

参考までに、Cocoa, .NETのプロジェクトは以下のようになります。
Cocoaは
silver_cocoa

silver_dnet

Cocoaは、CrossBoxというサーバに登録しないいけないようです。

silver_CrossBox

あまり時間をかけてテストしていませんが、VisualStudioでSwiftが走っている様子は、期待感を持たせてくれます。

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