WindowsAzure Storage Python ライブラリ
クラウドならではの特徴として、ストレージがあります。AzureではSQLも使えますが、クラウドらしさからいってAzure Table Storageというものを使ってみようと思います。
Azure Storageには、Blog Storage, Storage Queuesというのもありますが、Tableはキー/バリュー形式で一番汎用的と思うので、選択しました。
さて問題は実装の仕方ですが、サーバサイドでC#、Node.js、Pythonのどれでやろうか、と思いましたが、とりあえずストレージの部分だけテストしたかったので、Pythonでクライアントからアクセスする方法にしました。(サーバサイドだとストレージ以外の部分が面倒だつたので・・)
環境は、すでにPythonがインストールされているMac OS X Lionにしました。
まずは、Azureライブラリのインストール。
sudo eazy_install pip
sudo pip install azure
アカウント名、プライマリーキーは、Azureの管理画面からコピペ
create.py
from azure.storage import * ts = TableService('アカウント名', 'プライマリキー') ts.create_table('testTable')
insert.py
from azure.storage import * ts = TableService('アカウント名', 'プライマリキー') ts.insert_entity('testTable',{ 'PatitionKey':'key01', 'RowKey':'1', 'name':'xframe' })
get.py
from azure.storage import * ts = TableService('アカウント名', 'プライマリキー') entity = ts.get_entity('testTable', 'key01', '1') print entity.name
以下の順でコマンド実行すると、
python create.py
python insert.py
python get.py
‘xframe’とコンソールに表示されます。
ここから発展させれば、ストレージについていろんなテストができそうです。